@Tamakombuのらくらく育児研究

とにかく育児で楽したい。らくらく育児方法を研究して幸せ生活を目指す、2019年10月出産の新米母のブログ

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中古マンション購入レポ#3 〜購入手続き編〜

3月に中古マンションを購入、引っ越しして約3ヶ月が経ったところです。そろそろ忘れてしまいそうなので、購入手続き編を書き留めておきたいと思います。

 

過去記事はこちら。

中古マンション購入レポ〜#1. 住宅ローンの決断理由編〜 - @Tamakombuのらくらく育児研究

中古マンション購入レポ#2 〜購入物件の決め手編〜 - @Tamakombuのらくらく育児研究

 

1.購入申し込み手続き

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買う物件が決まって、購入するまでのスケジュール感は上記の表の通りです。私は昨年末にSUUMOで気に入った物件を内見するより先に金融機関でローンの仮審査を通しておきました。と言うのも、その前に買おうとした物件が、他のお客様が先に申し込みしてしまい、ローンの仮審査の結果次第で自分にもチャンスが回ってくると言う話を聞いたからです。結果的には、先に申し込んだ方がローンの審査が通ったので、その欲しかった物件を買うことはできなかったのですが、今回購入した物件の方が満足度が高かったので、申し込みの差で買えなくても、自分に合った物件が巡ってくる、と言うくらいの気持ちで物件探しをするのが良いかもしれません。

しかしながら、一度ローン審査などの申し込みのスピードで機会を逃し、年末ですぐに内見に行けない理由もあって、ローンの仮審査のみを先に通したのは戦略的に正しかったと考えています。一度仮審査をしてみることで、自分がどれだけお金を借りられるかの評価も分かりますので、まだ迷っている物件でもとりあえず仮審査だけでもしてみるのは良いことだと思います。ローン契約については、詳しく次の項目で記述します。

なお、買う物件が決まったら、購入申込手続きが一番先です。今回私が買った中古マンションですが、内見は2回しました。1回目は夫と息子、2回目は義母と夫と息子とです。2回目に内見した当日に購入申込書を提出したので、かなりのスピード決断と不動産屋さんには言われました。この決断の早さもあって、提示価格から更に約3%の値引き交渉に成功しました。**万円まけてくれたら即決するよ、という感じで仲介業者さんが交渉してくれたそうです。

先ほど書いたように、他のお客様と申し込みが被ったりすると、売主さんが誰に売るかとか色々と面倒くさい事になり、当然ではありますが申し込みのタイミングで買えなくなったりもします。ただ、申し込みのタイミングは焦らず、もし買えなくても他のもっと良い物件が待っているという前向きな考えで、家族全員が納得していることが申し込みの条件だと思いました。ご縁がある物件が手に入るように世の中出来ているのかなと。購入申し込み手続きをする前に、仲介の不動産屋さんから「今後の流れ」みたいなプリントを頂くので、大体はその流れで進んでいきますが、体験レポとして下記の通りその後をお送りします。

2.売買契約レポ

購入申し込みをすると、不動産屋(仲介)を挟んで売主さんとの売買契約の話に進みます。いつ売買契約を締結するかの日どりを決めて、その日に売主側の不動産屋に売主と買主、買主側の不動産屋が一同集結します。当日に手付金100万円を現金で持ってくるように言われたのが一番驚きましたね。不動産業の慣習だとの事ですが、どうも腑に落ちなかったことの一つです。私は契約日当日に100万円をATMで運良くおろせたのですが、人によっては設定で1日に下ろせる金額上限が低い場合、契約日前日までに手付金を用意しておくのが安全だと思います。私は当日に時間ギリギリでおろそうとして、家からの最寄り駅の銀行ATMが長蛇の列で、先に電車に乗り、不動産屋のある駅の銀行ATMでなんとか100万円を時間内に下ろせたことを、手に汗握りながら思い出せます。

契約日の前日は、よく寝ることをお勧めします。不動産売買に関する重要事項説明書など、1時間にわたり初めて接触する「不動産用語」の嵐で耳を死ぬほど虐められるので、かなりの集中力が要求されます。契約日当日になって初めて知る「重要事項」もあったりして、今更後に引けない状況でさらっと重要なことを言ってくるので、不動産屋って本当に卑怯だなって思いました。うちは電話でペット可能と言う話だったのに、重要事項で細則ありが分かったケースです。非常に微妙な細則だったので、もう契約するしかない状況で、なんとかマンションの理事会に泣きついてペット飼育を認めてもらうと言う方針で契約することになりました。それなので、もし、重要事項の説明段階で「聞いていた話と違う」と言うことになったら、断固として契約を破棄する勇気も大切かもしれません。判子を押さなきゃ契約は成立しませんから、一度考え直させて欲しいと言うのもありかもです。大きな買い物ですからね。

一通りの重要事項説明が終わると、売主登場です。再度色々な確認をして契約書に署名捺印をして、契約成立です。この時はローンの仮審査のみが通っている状況なので、決められた期間までにローンの本審査を通さないとならない事が確認されます。もし期限内までにローンの本審査が通らない場合は、契約破棄が可能な特約付きであることも確認しておきましょう。

私はフ●ースタイルという仲介業者を使いましたが、売買契約までは非常に丁寧に対応してくださいましたが、自分から聞かない限りは何も教えてくれませんし、契約日当日以降から途端に雑になったのでガッカリ致しました。売主側の三●のリハウスさんも、わりかし雑な印象で、初めての不動産売買の体験は、契約日当日に大量の情報を流し込められ、「はいこれで良いですね。判子推してください」と言う流れ作業というか、人生で一番大きな買い物をしている買主側への優しさとか配慮はないんだなあという印象で、むしろ恐怖体験になりました。

うちは、次回のローン契約編で詳しく書きますが、夫が経営者で私が名目上の勤め人と言う状況から、私単独ローンの方が優遇率が高かったので、私が契約の場に立ったわけですが、本当に疲れました。これから不動産を買う方は、契約日の前に重要事項説明書を「事前に目を通したい」と不動産屋に申し入れ、事前に一読することをお勧めします。当日になって、なんか話が違う気が?でも、ここまで来てしまった...。と引き返せない性格の方もいると思うので、ご参考までに。うちはペットの細則くらいだったんで良いんですが、なんか不動産業界全体が心配になりました。お客様の幸せとか考えてないんだろうなって。

次回はローン契約・決済編をお送りしたいと思います。